みいと言う猫の話②まさか父が!!

河原に捨てられていた野良猫、それがみいでした。

この時は後ろ髪を引かれる思いでした。

野犬に襲われたらどうしよう。。

雨が降ったらどうなるんだろう。。

そんなことばかり考えながら家に帰りました。

すると

なんと父があの野良猫を連れて帰ってきたのでした。

「散歩してたらみいみい鳴き声聞こえてきたからなー。今夜雨やし・・可哀想やから家で飼おうかなー(笑)」と大笑いする父に私は嬉しくて父に飛びつきました。

どうやら父は大の動物好きでしたが、動物を飼うといつか別れが来る事が辛くて今まで飼わなかったようです。しかし、河原で野良猫を見たときに「この猫は連れて帰ろう」と思ったそうで、私も父もが惹かれた猫に縁を感じました。

それから私と父は「猫の餌ないよ。猫のトイレは?」とルンルンしながらホームセンターに出かけました。

母も動物は好きだったのですが、どうも犬の方が好きだったようで最初は「えーっ💦」と嫌な顔をしていました。しかし私たちがホームセンターに出かけている間、猫を見ていて可愛く思えてきたようです。

しっかり者の母は、動物病院を経営している幼なじみの所に猫を連れて行っていました。「病気とか、ノミとかダニとか嫌やからね」と言っていましたが、母は我が家で1番冷静に物事を判断できる人だと、その時感じました。

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