今日、6月25日は母の命日です。いつもなら実家に帰り母の仏壇に手を合わせ、お坊さんにお念仏を唱えてもらうのですが、今年の新型コロナウイルスの影響で帰れていません。自粛が解除になったので帰ろうと思えば帰れるのですが、私の実家がある田舎ではコロナ患者が出ていないので、今年は帰省を控える事にしました。

田舎の事をあれこれ考えていたら、ある漫画と出会いました。

【漫画】もう二度と話せない、父への思い 過去に戻り、「自分」に伝えたことは?

「もう二度と話せない、父への思い」という漫画です。

亡くした人に逢えない辛さは、身にしみて感じています。もっと優しくしてあげてたら・・と何度後悔した事でしょう。母親がこんなに早く亡くなると思っていなかったので、未だに心の整理はついていません。

そして田舎に1人残っている父は足が悪く、生活も不便な事が多くあります。姉と2人で交互に電話をする事にしていますが、昔の父は電話が嫌いで、平気で居留守を使うような人でした。そんな父が最近では「お前らと電話してる時だけ、人と話してる感じやわ」と、1時間近く電話するようになりました。

姉と2人で「今何が出来るか?何をしてあげられるか?」とLINEで話しています。距離的に離れすぎているので、焦っても仕方ないのですが・・今、出来ること(まめに電話する事)を後悔に無いようにしていきたいと思っています。

母よ、帰れなくてごめんね。みんなを見守っていてね。

投稿者 絵描きのおきみ

経理のお仕事をしながらイラストを描いています。子供は2人。関東に住んでいます。姉と一緒にオルゴール音楽も作っています。

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